ギャルゲレビューその5;FLOWERS 冬篇
どうもこんばんわ。ほっきょんです。
今回紹介する作品はコチラ。
雰囲気:重め
プレイ時間:10時間
https://www.prot.co.jp/psv/flowers4/
過去シリーズのレビュー
ギャルゲレビューその1;FLOWERS 春編 - ほっきょんのブログ
ギャルゲレビューその3;FLOWERS 夏編 - ほっきょんのブログ
ギャルゲレビューその4;FLOWERS 秋編 - ほっきょんのブログ
以下、FLOWERS春編および秋編のネタバレ有
登場人物
白羽蘇芳(しらはね すおう)
本編の主人公。春編の主人公が再登板。
春の終わりに退学した想い人の手がかりを探るため、生徒会長になる。
CV.名塚佳織であるにもかかわらず、この物語の数少ない常識人。
空気の読めないクラスメイトに足を引っ張られながらも、隠された学院の秘密を探る。
匂坂マユリ(こうさか まゆり)
本編のヒロイン。春編のメインヒロインが再登板。
春の終わりに主人公と結ばれるが、誰にも理由を告げず学院を去ってしまう。
夏編、秋編に登場していないので特に語ることがない。
花菱立花(はなびし りっか)
敗北者。春編の噛ませ犬ヒロインが再登板。
秋編の生徒会選挙にて生徒会副会長に任命される。…がどう考えてもそこまで人望があるように思えない。
本編では割と重要な立ち位置なのだが、彼女だけ一枚絵が存在しない上に、この物語でカップリングをすると確実に彼女だけ組む相手がいないので敗北者以外に言いようがない。
八重垣えりか(やえがき えりか)
白羽蘇芳のクラスメイト。夏編の主人公が再登板。
夏編まではファッション隠キャを気取っていたが、冬になりその性格も丸くなった。
知能指数が全体的に低めのクラスメイトの中で、白羽蘇芳の教養マウントと互角に渡り合えることから探偵の補佐役として活躍する。
※ほっきょんの推しは八重垣えりか。蘇芳×えりか尊い…
うん。いいですね。
他の登場人物は割愛。
ストーリー
前作「FLOWERS 秋編」から季節が移り、冬となった。
秋編まで生徒会長をつとめていた八代譲葉と、生徒会副会長をつとめていた小御門ネリネがクリスマスの夜に駆け落ちしたため、白羽蘇芳は引き継ぎをしないで学院を去っていった偉大な先輩の尻拭いの日々に明け暮れていた。
画像は八代譲葉と小御門ネリネ。秋編のラストに駆け落ちをした。
生徒会の雑務をこなす一方で、前生徒会長八代譲葉から引き継いだ「アガペのタルパ」というメッセージと、学院のはずれに存在する墓標を手がかりに、想い人匂坂マユリが学院を去った理由を探る。
レビュー
シリーズ最終作品なので、最終的にそれなりに良い感じに完結するのだが、そこに到るまでのストーリーがかなり分かりづらい。というか分からない。
プレイすれば分かるが、お前ら今までどうやって生活していたんだよだとか舞台中なんで王子様がすり替わっているんだよとか言いたいことは山ほどあるのだが、「八重垣えりかちゃんすこ・・・」の感情でどうにかクリアする。
春編・夏編にあったような百合チックな展開は秋編以降少なくなるので、女の子同士がいちゃいちゃして変な気分になりたい人は春編・夏編のプレイだけをオススメします。
以上。
久々に面白い恋愛ゲームシリーズだったと思います。